2009年01月28日

GTSがバージョンアップしてたらしい

このへんで、OperaでGmailを便利に使おうと四苦八苦してたわけなんですが、先日GTS(Gmailでテンプレートを使えるようにするユーザースクリプト)の改良者であるnaokiさんから、「Operaでも使えるようになってますよ」との連絡をいただきました。

バージョンアップの記事を読むと・・・、更新日が11月30日ですね。 OperaでGmailを書いた前日です。 情報収集はしっかりやっとかないといかんですな。

さて、それでは早速乗り換えようか、と思ったんですが、現状のIMAP受信にもいいところはあるんですよね。 と、いうわけで今回はGTSとIMAPの利点と欠点をまとめてみました。 「送信者、署名を使い分ける」という使い方から見た意見ですので、その辺考慮して読んでいただければと。

設定のしやすさ

設定のしやすさで言えば、Gmail+GTSの方が断然楽でしょう。 第一、Gmailのアカウントが一つで済みます。 IMAPで受信する場合は、複数のGmailアカウントに加えて、PCごとのOperaの設定をしなければなりません。 Gmailの設定をする際にはいちいちログイン・ログアウトを繰り返す必要もあります。 その点、GTSを使った場合はGmailの設定一つで済むので手間がかかりません。

オフラインでの利用

当然ながら、GmailはWebサービスなので、ネットにつながっていないと利用できません。 常時ネット接続している環境なら問題ないのですが、ノートPCで出先でメールを確認したいときなんかは、ちょっと困ることになります。 常にネット環境があるとは限りませんから。 OperaでIMAP受信をする場合、「アカウントのプロパティ」→「受信」タブの、「オフライン時でのメッセージの扱い」を「すべてのメッセージが利用可」にしておけばオフラインでもメールを見ることができます。 GmailとOperaがGearsに対応してくれればいいんでしょうが・・・。

メールに見やすさ

Operaでメールを見る場合、メールの一覧がちょっと見にくいように思います。 具体的にはメールのスレッド表示が。 Operaの場合、スレッド表示をすると、一番最初のメールを基準として並んでしまいます(受信日時順で整列した場合)。 昔のメールに返信が来た場合、既読メールを表示する設定の場合は、リストの一番上ではなく最初のメールの位置にぶら下がる形になります。 かといって既読メールを非表示にするとせっかくのスレッド表示の意味が無くなってしまう、と。 Gmailの場合一番新しいメールを基準として並び替えてくれるので見やすいです。

添付ファイルの送信

現状のOperaのメーラーで、多バイト文字のファイル名を持つファイルをメールに添付するとすると、受信側で文字化けが発生します。 Operaのメーラーで使う文字コードがほかと違うことが原因らしいのですが・・・。 Gmailのメールフォームを直接使う場合は文字化けしません。

結局どうするか

とりあえずこんなところでしょうか。 オフラインでもメールが読めるIMAPの魅力もなかなかながら、すべてのメールをすっきりまとめられるGmail+GTSも捨てがたい・・・。 もうしばらく迷ってみることにします。

Gmail+OperaがGearsに対応してくれれば、ばっちりなんじゃないかと思った。 あれ、でも前にもこんな事書いた気がする・・・。

09.01.28 11:54 追記
そんなこと言ってたらGmailがGearsに対応しました。 何というタイミング! 早速試してみます。
New in Labs: Offline Gmail
追記ここまで



タグ :GmailGTS

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Posted by Handle at 01:53│Comments(0)ネット
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